小林千絵のＢＤ～21

第16話　#3


意味：あなたに浸っている　それからその後

時間：15分

注意点：戻ってきてから1ヶ月と半月弱が経過

　　　　　1ヶ月ほど前に跡部の誕生日だった

泣き所：無し

---

やっとジローがメインとして出てきたね!!

ジローは純真なんだよ。

純真だからこそ、汚いものが嫌いだし、どうにかしたいと思うんだろうね。

友達である跡部のことに対してもジローなりに真剣で、

跡部の小さな変化に気がつけているのはジローなのかもしれない。


この時、跡部の誕生日から1ヶ月ぐらいが経っていたらしい。

ということは、今は11月4日以降となる。

そして、こっちの世界に戻ってきたのが1ヶ月と半月弱前ということは、

だいたいだけど9月20～10月4日までの間だろう。

予想では9月下旬に戻ってきたはずだ。

こうやってリアルな日にちが分かると私は嬉しい。

それだけで私の中の記念日が増えるんだ。

そしてそのたびに跡部と千絵の事を思い出せる。

記念日ってとても大切だよね。


跡部は宇宙論理とか、相対性力学とかを真剣に調べてるんだよね。

終わりが見えないってどんな感じ?

終わりが見えないということは、自分が知りたい結果が分からない可能性があるということ。

千絵とどうして会えたのか、どれだけ調べても分からないということ。

それでも跡部は調べるだろう。

単に楽しいだけかもしれないけど、きっと跡部なら

少しでも千絵に繋がる可能性があるのなら永遠に調べるだろう。

それでこそ跡部な気がする。

止まってる跡部なんてらしくないもんね。


この回の最後の方で、跡部の靴箱から薔薇の花弁とラブレター出てきたしょ?

ジローも言ってたけど、もっと気をつけたほうがいいよ。

それに、こんなことやられて跡部は嫌じゃないの?

嫌なら、どうにかしようとしないと駄目じゃん。

どうにかして自分の理想へと繋げる。

それが跡部だよ。


今すぐ来い。

最後のこの言葉。

凄く凄く凄く跡部らしくて大好き。