小林千絵のＢＤ～09

第07話


意味：跡部に落ちる　良くない方向へ落ちる

時間：23分

注意点：土曜日

　　　　　夕食はご飯、サバの味噌煮、唐揚げ、ほうれん草のしらす和え、

　　　　　揚げ出し豆腐のみぞれ汁にお豆腐の味噌汁

　　　　　跡部が家で着ていたのはジーパンに水色ストライプの長袖シャツ

泣き所：無し

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今まで勘違いしてた!!

この第7話は千絵が跡部を意識してDOWNするんだと思っていたの。

けど実際は跡部もDOWNしてるんだね。

千絵がふと褒めてくれるその言葉にドキッとしてたんだね。

千絵もさ、跡部がふと褒めてくれたりするのがドキッとしてるし。

いつもはドキッとして、そこで思考が終了したり、

ドキッとしても相手に言ったりしてなかったんだろうけど、

今回は千絵が落ちた。

跡部が「これ以上になったら」と言ってしまった。

その先を考えるたび、2人してありえないと自分に言い聞かせてた。

千絵がこんな考えをするのは納得するよ。

けど、跡部もそうやって考えてたんだもんね。

跡部ってさ、千絵も今回言っていたけど、全てに対して真っ直ぐじゃん?

真っ直ぐ生きてるじゃん。

眩しい生き方してるじゃん。

それなのに千絵への気持ちには真っ直ぐじゃないんだなぁって思ったよ。

真っ直ぐになっちゃいけないって言う事は分かっている。

その辺、きちんと跡部も理解してたんだね。

跡部がこっちに来て2度目の激怒。

それがまさかの同人誌というのが面白い。

そんな事言ったら跡部に殺されそうだけど面白いんだもん。

だって、あの跡部が半泣き状態ですよ!!

助けを求めるような瞳でこっちを見てるんだよ!!

…千絵と私は一心同体なんです。

めっちゃ虐めてあげたくなるよね!!!!!!!!!!!!!!!

本当に、同人誌の話のときの跡部は可愛いし、面白い。

あっ、でもね、2人して忍足の扱いが酷いのは通常すぎてほんわかしたんだ。

千絵が跡部に対して真剣に考えているシーン。

これは凄く感動出来る。

そして、跡部という人間の大きさを改めて実感出来る。

自分の小ささも実感出来る。

千絵が言ってた。

「跡部は外面で人を惹きつけ、内面で捕らえて離さなくする」

まさにその通りだと思う。

そんな跡部と千絵は真逆の存在。

2人が笑い合ってるシーンは色々あって、どれも魅力的だけど、

やっぱり一緒に料理しているシーンは好きだな。

跡部が頑張ってるんだよ。

超笑えるよね!!

それにつまみ食いとかして子供っぽい一面も見れるし。

サバと格闘する跡部も見れるし。

千絵に関しては、跡部からの0距離射撃によって死んでるのが面白い!!

たしかに諏訪部ボイスで言われたらヤバいよね!!

惚れても仕方ないとか思っちゃうよね!!

小林千絵のＢＤ～08

第06話


意味：感情　印象　感覚　心情　同情心　激情

時間：24分

注意点：出会ってから37日目

　　　　　跡部が飲んでいるのは紅茶華伝

　　　　　千絵が好きなのは手塚・不二・リョーマ・幸村・仁王・柳・ブン太・

　　　　　ジャッカル・真田・柳生・跡部・岳人・宍戸・ジロー

　　　　　宍戸はマゾッ気がある

泣き所：無し

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このお話は珍しく跡部がメインとなって進むよね。

原作ではクールで氷のような跡部だけど、千絵と1ヶ月ぐらい一緒にいて

ずいぶんと子供っぽくなったというか、なんでも言えるようになったなーって思ったんだ。

跡部も言ってたけど、元の世界だと他人と関わるのにどうしても壁が出来てしまう。

それは跡部ならどうしようもないかもしれない。

そんな壁を壊して接してくれているのが千絵。

そして、年上という安心感。

けど、年上らしくない対等な立場。

千絵にとっては何も意識していないし、「私が勝手にやったことだし」とか言いそう。

だけど跡部にとっては凄く大事なことで。

千絵じゃない媚びた様な女だったり、愚痴を影で言うような奴だったりしたら

跡部はこの世界で1人で生きていくには辛くて精神的に死んでしまっていたかもしれない。

だからこそ、千絵の大切さとか凄さが分かる。

千絵は凄いんだよ。

あの跡部が凄いって言ったんだから、凄いのっ!!

一緒に大学へ行ってドイツ語を受けた時あるでしょ。

あの時点で千絵の化けの皮は剥がれてたんだね。

流石に早すぎるでしょ。

…けど、それが千絵の良い所。

素直に、ありのままの自分で接するからこそ跡部もありのままで接してきた。

おかげで朝から戦闘が始まってしまうけど、それはそれで良いと思うんだ。

見ていて微笑ましいよ?

あっ、見ている分にはね!!

途中で跡部が元の世界へ帰りたくないって言っててくれた。

あのね、凄く凄く凄く嬉しかったよ。

この時からもう跡部は千絵と一緒にいることが楽しくて、

もっと一緒にいたいと思ってくれていたんだもんね。

それだけで心がいっぱいになるよ。

幸せで埋め尽くされるよ。

第6話の後半は跡部じゃない他のキャラについて語ってたよね。

赤也を想像した瞬間の千絵ってば最高だったよ!!

どんだけ悶えてるのさ!!

その後に好きなキャラを挙げていってたけど、千絵の気持ち分かるよ。

私だって氷帝で好きなキャラって言われたら紹介順とかになるもん。

だから当然1番最初は跡部になるよね。

たったそれだけの理由なのにさ、本気で焦っている跡部が可愛いと思うの。

めっちゃ好かれてると勘違いして、名言の

Jesus!!

ですよ!!

ナチュラリー

ですよ!!

本当に跡部ってばテンパってたんだね。

いつもは大人っぽい跡部だけど、ずいぶんと子供らしい一面を見れた気がして嬉しかったよ。

この頃が楽しかった時期だと思う。

跡部は純粋にこの世界を楽しんで。

千絵は純粋に跡部といれる事を楽しんで。

凄く幸せな1日だよね。

跡部が「千絵さんか。 千絵様か。 千絵ちゃんか。お姉さんか。 千絵お姉ちゃんか。」って

言ってて正直「千絵お姉ちゃん」には骨抜きだよね!!

小林千絵のＢＤ～07

第05話　latter


意味：学校　　

時間：25分

注意点：出会ってから12日目

　　　　　NNG(仁王・ニヤリと・ごまかしちゃう)

泣き所：跡部がキレた後の説教

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最初の時点で、千絵のテンションが違うのは分かっていた。

跡部がずっと大学に来ていて気を使いすぎていたのかもしれない。

千絵がイライラしているのが分かった。

そんな中、純と友達2人に出会って中傷されて、本当なら怒るだろう。

けど、千絵は怒らない。

怒ったって何も変わらない。

怒る方が体力の無駄になる。

…それが駄目なんだよね。

千絵はどんどん感情を押し殺して自分でどうにかしようとしたり、

自分の感情から逃げ出そうとしたりする。

跡部が言ってた。

それは楽な人生かもしれないけど、自分に自信を持たないといけない。

ストレートに生きていくことを知らないといけない。

それはとても難しいし辛い人生だってことは分かっている。

けど、それでも、自分自身が自分を大事にしなきゃ駄目なんだ。

自分を大事にするってことは、自分の感情を大切にするっていうこと。

思った事があるなら伝えればいい。

怒ったなら怒ればいい。

泣きたいなら泣けばいい。

そうしないと自分がどんどんいなくなってしまう。

教えてくれたのは跡部だ。

まだ中学生の跡部に言われるのは癪だけど、正しいんだから仕方ない。

跡部はやっぱり千絵にとって必要な存在なんだよ。


私は時々人間関係で千絵と同じように悩む時がある。

けど千絵と跡部に出会う前は、自分を下に見ていることすら気がついていなかった。

自分は皆より劣っている。

それがあまりにも普通すぎて何も違和感を感じていなかった。

その事実に気がつかせてくれたのが跡部だ。

千絵にとっても大切な存在だろうけど、私にとっても跡部は大切な存在。

自分に自信が持てなくなって、人間関係に悩んだ時は跡部の言葉を思い出してる。

偽った感情で上っ面だけで接していても自分を壊すだけ。

それならありのままの自分でぶつかって行って自分を大切にしてあげるべき。

実行するのは難しいよ。

けど自分に素直に生きれるように頑張ってるよ。

跡部のおかげで私は少し成長出来てるんだよ。


食堂でさ、跡部が千絵のためにキレてくれたの、本当に嬉しかった。

千絵が馬鹿にされているのが嫌だった。

理由が純粋で、純粋に大切にしてくれてるんだと分かった。



最後、転んだ千絵を助けるのに素の状態の笑顔を見せてくれた跡部は素敵だった。

後ろに太陽が光っていてより綺麗だったけど、それがなくても跡部の素の笑顔は美しいんだ。

千絵にとっては、あの跡部様が素の笑顔を見せてくれた。

その事実がとても嬉しいことで、あまりにも美しくて照れてしまうほど。

あんな跡部を見たらドキッとして当然だと思う。


今までは跡部の見た目の美しさにドキドキしていた千絵だけど、

この辺りから跡部の内面の素直さに惚れていったんだよね。


あっ、そうそう。

この頃から千絵は頻繁に「ほんと潰すよ」って言ってて笑った。



人間関係で疲れてしまったり、自分を下に見ている時があったら

この小説を読み直して、跡部に説教されようと思う。

小林千絵のＢＤ～06

第05話　former


意味：学校　　

時間：13分

注意点：跡部はドイツへ行った事がある

　　　　　跡部が話せる他国語はドイツ・フランス・ギリシャ・イスパニア・英語

泣き所：無

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朝から大乱闘な2人が大好きです。


出会ってから3日が経ったけど、以外と早くに大学行ってたんだね。

もう少し経ってからだと思っていた。

3日目にして言いたい事を言える相手ってそうそういないと思う。

やっぱり跡部と千絵って特別な存在だったんだね。


跡部が大学へ行きたいと言った時は可愛らしかった。

どれだけ大人びていても、好奇心は普通にあるし、興味を持った子供のようだった。

実際に大学へ行ってからも普通に大学を楽しんで見てるし。

千絵も言ってたけど、異世界に来たってこと忘れてるよね。

逆にそれが嬉しかったりもするんだ。

元の世界だったら跡部が何かイメージ以外の事をしたらすぐに噂が広がりそう。

それに比べてこの世界は変な噂とかが流れてもそれほど被害がない。

だからこそ、跡部は自由に動けているんだと思う。

それが私にとって嬉しかったりする。

本当に素の状態の跡部を見れているようで嬉しいんだ。


千絵の大学は5万人以上いて、氷帝大よりもデカいというのが驚きだった。

氷帝大の方がデカいイメージだったし。

そして、1講からドイツ語だった千絵だけど、前から4番目に座るって事は

結構広い教室で講義をしてるってことだよね。

流石は5万人の大学。

格が違いますねぇ。


謙遜って言葉知ってる?


ドイツ語の先生と跡部で話した内容が凄く好き。

跡部が「この世界で、何よりも必要です。」って言った言葉が心に沁みる。

確かにこの世界には千絵しか知っている人がいない。

それは前から分かっていた。

けど、跡部の口からこうやって言ってくれて、それを千絵じゃない誰かに自慢するように言って

それが私の幸せなんだ。

2人しか知らない関係っていうのも良いけど、他人にも知られている2人の関係が

幸せオーラいっぱいで大好き。

この言葉、千絵に向かって言ってみなよ。

流石の千絵でも、赤面して噛み噛みになるから。

小林千絵のＢＤ～05

第04話


意味：日付　継続　時間　異性と会う約束　　

時間：10分

注意点：千絵は車持っている

　　　　　昼食のパスタは伊勢えびのパスタとベーコンときのこの和風パスタ

泣き所：無

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どんどん2人が2人らしくなっていくのが凄く幸せです。

1日前までは変な雰囲気だった2人だけど、少しずつ変わっていってる。

千絵は原作では分からない跡部の新しい部分を見つけて普通にドキドキしたりしてる。

昨日まで困っていて跡部も、なんだかんだで千絵と一緒にいるのを楽しんでいるし、

行く場所全てが新鮮そうで、見ていて微笑ましい。

特に驚いたのが、千絵が跡部を可愛いと思っていた所。

跡部を可愛いって!!

切符の時に初めての奢りだって話で。

あの跡部が悪いと思って…みたいに遠慮して。

めっちゃ可愛いですよっ!!!

けどすぐにいつもの跡部に戻ってしまうんですよね。

いや、常に可愛かったら意味無いからいいんだけど。


盗撮から逃げた後で跡部が千絵に「最初に声かけたのがお前で良かった」って言って

色々考えたんです。

もし、跡部が違う人に声をかけたとして。

もし、その人がテニプリを知らない人だったとして。

そしたら、今頃跡部は病院とかに連れて行かれてたのかな?

…そう考えると、本当に千絵で良かったって思う。

盗撮してた女子みたいにキャーキャー言うオタクじゃないし、

跡部と対等に言い争える性格だし。

…改めて本当に千絵で良かった。


今回は2人で買い物デートをしたんだけど、百均に行った跡部が可愛い!!

というか、行く所全部を楽しんでいて可愛い!!

一緒に行動しててさ、行く場所全部で楽しんでてくれたら一緒にいるだけで嬉しいし楽しいよね。

ましてや、それが跡部だよ?

跡部様だよ?

千絵が嬉しくなるのも凄く分かる。


買い物終了後に2人で色々な場所に行ったみたいだけど、それが普通に楽しそうだった。

デートって言われたらデートとして納得するもん。

けど、デートじゃないっていうのは2人の良い所だよね。

そうそう、特にキャッチに捕まった千絵を助けるために背中を蹴ったっていうのに惚れた。

そんな風に女性を助ける彼氏とか凄すぎるよね、感動レベルだよね。

キャッチなんてされたことない跡部らしいよね。


電車の終電まで行っちゃう辺り、2人らしいなーって思った。