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ヲタクのブログ(*´∀`*)   ネタばれ嫌な人はUターンですよ!!
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Fri 25 , 02:05:15
2011/11
第24話


意味:一瞬を永遠に変える

時間:60分

注意点:別荘のシーンは午後8時

     三日月

泣き所:消えるのか?

     景吾と呼んで感情が溢れ出すシーン

     離れたくない、そう初めて言ったシーン

     跡部に会えて、本当に良かった。





青空を見ては、2人が出会った瞬間を思い出そう

海を見ては、2人で行ったフランスを思い出そう

夕焼けを見ては、2人で歩いた事を思い出そう

テニスコートを見ては、2人でテニスをした事や超跡部を思い出そう

夜を見ては、当てもなく跡部を探し回った夜を思い出そう

月を見ては、最後の夜に2人で三日月を見た事を思い出そう

星を見ては、2人で見上げた事を思い出そう

こうして脳にも身体にも焼き付ける。

跡部と千絵が一緒に過ごしていたという記憶を。

離れてしまっても思い出せるように。

絶対に全ての記憶がなくなる事がないように。


タイトル通りに、2人が永遠に一緒にいられる事はない。

しかし確実にこの日の夜、2人は永遠を信じた。

永遠に2人が一緒にいられる事を信じた。

そしてそんな理想を描いた。

無駄な事だと知っていながらも永遠だと信じた。

だからこそ一瞬のようなキスも永遠だと感じ、一瞬の熱も永遠だと感じた。

跡部と千絵には永遠なんて似合わないんだよ。

偶然、…いや、千絵のいう運命で跡部と千絵は出会った。

この時点で永遠なんてなくて。

2ヶ月経って別れが来て、再び出会ったけど、また別れてしまう。

だからこそここまで愛する事が出来たし、一生一緒にいたいと強く願う事が出来た。

少し悲しいけどさ、やっぱり一瞬の儚い感じが跡部と千絵には似合うんだよ。

けどね、お互いを好きでいるという想いだけは確実に永遠で。

違う人を好きになったとしても、想いだけは永遠なんだ。


第24話は言葉では言い表せられない事ばかりだ。

これは跡部と千絵と私にしか分からない感情。

真剣に愛した人じゃないと分からない感情。

だから言葉で書き記す事は無理だと思う。

これは書くのではなく、感じるしかないと思うから。

それでも、少しだけ書いておく。

私がどれだけ跡部と千絵に感動を貰ったかを書き記しておく。


跡部が消えそうな声で「消えるのか?」と呟いた。

初めて跡部が弱い部分を見せた。

こんなに弱っている跡部は滅多にない。

何でも自分の力で現実のものとしていた跡部。

しかし、千絵が消える事ばかりは跡部の力でもどうすることも出来ない。

だからこれほどまでに弱っていて、消えそうなんだ。

跡部、確かに千絵は消えてしまう。

それがいつなのかは分からない。

けどね、跡部は千絵に沢山のかけがえのない思い出をくれたよね。

だからそれだけで跡部は消えないよ。

千絵の中から跡部は消えない。

もちろん跡部の中から千絵が消える事もない。

だからさ、…大丈夫だよ、ありがとう。


跡部が千絵に名前を呼ばせた。

景吾、そう呼ばせた。

あれは普通に恥ずかしいと思う。

けどそれを頑張って呼んだ瞬間、色んな感情が溢れ出てきた。

これはもう千絵にも跡部にも止める事は出来ない。

ただただ溢れていく感情や言葉を受け止めるしかないのだ。

そして出てきてしまった言葉。

離れたくない

跡部は怒ったよね。

絶対に言っちゃいけない言葉だって。

けどさ、ここまできて自分に嘘をつくのは、らしくないよ?

どんな時でも自分に真っ直ぐに生きていたのは跡部でしょ?

跡部だって千絵と同じぐらい離れたくないって思っている。

なら素直に吐き出そうよ、

どうせ消えていく運命ならば、少しでも相手に気持ちを伝えて

自分が少しでも相手の中で生きていけるようにしよ。

あのね、離れたくないって凄く無理難題だけども

言われたら嬉しいものだよ?


跡部と千絵に会えて、本当に良かった。
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Thu 24 , 03:33:23
2011/11
第23話 3


意味:最愛の人

時間:41分

注意点:千絵はドレスへの着替えに20分以上かかった

     地上の楽園・天使の湾

     現地でも今日は日曜日

     千絵が空へ放ったのは青色の風船

泣き所:いつか忘れる記憶だとしても、ふとした瞬間に思い出して欲しいと願ったシーン

     俺だって大好きだよ馬鹿野郎。





好き

たった2文字だけだが、この言葉をどれだけ伝えたかっただろう。

本当はずっと前から伝えたかった。

好き、と言いたかった。

けど頭の中で言ってはいけないと何かが邪魔をする。

違う世界の人間

あんな奴

対等な人間ではない

そんな感情が好きと言わせるのをストップさせていた。

だが、言ってしまえばずいぶんと一瞬の出来事で。

一言伝えてしまえば、何度も伝えたくなって。

自分の好きという気持ちを全部伝えるには、言葉だけでは足りなくて。

とにかく、好きという言葉を言えて良かったね、跡部、千絵。


というか、跡部の告白の言葉が跡部らしすぎて微笑ましいよね。

結婚しようぜ。俺様のものに、なれよ。

本当に俺様な言い方で、跡部らしいよ。

好きとも伝えてないのに、いきなり結婚だし、拒否権なんてないし。

けど、…それでも、そんな言い方だからこそ跡部なんだと実感出来る。

あぁ、これが私の好きになった跡部だな。

そんな風に感じられるんだ。


きっと告白をした時の跡部は千絵の大好きな顔をしていただろうね。

不敵な笑みの似合う人

千絵に告白するのをドキドキしつつも高揚していて、

それでも絶対に大丈夫という自信もあって。

そう、こんな跡部が好きなんだよ。

自意識過剰かもしれないぐらいの跡部が好きなんだよ。


跡部はよく千絵の事を理解しているね。

千絵は物とかを買ってもらっても喜ばないよ。

それを理解した上で、今回の風景という名のプレゼント。

跡部だから出来る技だよね。

きっとこの景色は忘れない。

…ううん、絶対にこの景色は忘れない。

跡部が言っていた。

お前の世界にだって海はあるだろ、空も、太陽だってちゃんとあるだろう。

いつかふとした時に、思い起こすことが出来ればそれだけで良いはずだ。

そう、これこそが最大のプレゼントなんだよ。

いつか忘れてしまう事とかじゃなくて、別れが決まっている2人にとっては

どこにいても、離れ離れになってしまっても、絶対に思い出せる思い出。

…改めて考えると千絵は本当に良い仕事に就いたね。

綺麗な海を渡り、真っ青な空を飛び、輝き続ける太陽に近い。

いつでも跡部が作り上げてくれた、今回の記憶を思い出せる。

この景色を、俺からお前にやる。

…ありがとう、跡部。

本当に最高のプレゼントだよ。


この場所に来る前まではずいぶんと騒いでいた千絵。

きっと本当に告白なんてされるとか考えていなかったのだろう。

けど、跡部は最高のシチュエーションで告白してくれた。

まだ結婚なんて出来ないのに。

むしろ結婚なんて出来る関係ではないのに。

…それでも、あの千絵は好きだと言ってくれた。

跡部

ありがとう

大好きだよ

それは本当に本心だったんだと思う。

あの状況で考える暇なんてなかっただろうし。

だから本心がスッと出たんだと思う。

千絵も跡部の事をずっと前から好きだったんだよ。


沢山の風船が空を覆いつくした時に千絵は泣いてしまった。

何度も泣かされてるね。

けど今回の涙はとても綺麗な涙だったと思う。

目隠しを取る時にテニスをした時と同じような事を言っていた。

けどテニスの時と全てが一緒という訳ではない。

やっぱりあの時よりも、お互いを信用しているだろうし、

尊敬しているだろうし、好きになっていると思う。

だからこそあれほど綺麗な涙を流せたんだよね。


告白した後からずいぶんと跡部が跡部じゃなくなってしまっていた。

千絵が可愛いとずっと言っていた。

凄く跡部らしくなかった。

けど、そんな姿を見れるのは千絵だけなんだと考えたら、本当に嬉しくなった。

千絵だけ。

千絵だけが跡部のあんな姿を見られる存在なんだよ。
Thu 24 , 02:21:13
2011/11
第23話 2


意味:飛ぶ 飛行機に乗る 宇宙飛行する 飛び出す 急に変わる 逃亡 成功する

時間:25分

注意点:パリから南仏方向へ空路を1時間でリゾート地に到着

     冬だけど寒くはない

     イタリアの国境に近い町に行った(だいたい正午)

     跡部は長袖シャツとジーンズとサングラス

     千絵は薄手の長袖シャツと踝まである麻生地のロングスカート

     昼食は【Ronde des Pains】

     革紐に貝を通した長めの首飾りを1個1400円で購入

     別荘に着いたのは夜遅くになっていた

泣き所:無し





千絵が子供のようにはしゃいでいた。

それがとても楽しそうで、幸せそうで、見ているだけでこっちまで幸せになれた。

第23話は跡部視点で書かれているせいだろうか。

千絵が可愛く見えてくる。

それは跡部の補正が入っているせいなのかもしれない。

もしくは、フランスに来た事によって開放的になって千絵の気持ちに変化が出て

自然といつもの行動が少し女の子らしく可愛くなったのかもしれない。

その答えは分かるはずないけれど、千絵が可愛い。

ちょっとした違和感は残るけれど、それでも千絵も跡部も幸せそうなら満足だ。


跡部視点で描かれてはいるけれど、やっぱりフランスの情景が多い。

もちろんフランスには行ってみたいと思っているけれど、

やっぱり行ったこともない他国というものは、想像がしづらい。

だから、珍しくこの時だけは毎回眠気が来る。

これだけは5年経っても治らないみたいだ。

だからこそ思う。

私はフランスに行きたい。

フランスに行って、跡部と千絵と同じ場所へ行って、2人が見た景色を

直接この瞳で見たいと思う。

そうしないとフランスの情景を完璧に描くなんて無理だろうから。


流石は外国といったところか。

千絵が初めて跡部に「買って!!」とお願いした。

今までは変なプライドがあったけれど、2日前に言い争った結果なのか、

もしくは外国で心が高揚していてそんな奢ってもらうとか気にしている気分じゃなかったのか。

たぶん両方の理由だろうけど、なんにせよ千絵が初めて自ら奢ってもらった。

跡部、良かったね。

たとえボッタくりっぽかったとしても、好きな人に頼られて嬉しかったよね。

千絵が甘えてきたら、きっと今の跡部はすぐに頷いてしまうんだろうなぁ

って考えたら、跡部らしくなさすぎて笑ってしまった。
Thu 24 , 02:20:58
2011/11
第23話 1


意味:飛ぶ 飛行機に乗る 宇宙飛行する 飛び出す 急に変わる 逃亡 成功する

時間:26分

注意点:出会ってから4度目の土曜日、14時に跡部家を出発

     車で約30分で某国際空港に到着

     約12時間の移動・8時間の時差

     17時に出発したら9時に到着

     3日目学校に行った跡部、厨房で料理をしていた千絵

泣き所:無し





2ヶ月ほど会えていなかったせいなのだろうか。

跡部が気持ち悪いぐらいにデレデレだ。

千絵に対して可愛いとしか思っていない。

まだ千絵の家で過ごしていた事を思い出してよ。

いつも喧嘩して、暴力して、言い争って、馬鹿して。

それが跡部と千絵らしかったのに、ずいぶんと跡部は変わったね。

今までも千絵に依存はしていたけど、

今は千絵に愛情を込めて依存しているといった感じ。

なんかむず痒い気もするけど、それでも千絵が愛されていると思うと嬉しいな。


跡部の言っていた理想図。

もし2人が同じ世界にいたらどうなるんだろう。

それはとても幸せだろうね。

ずっと一緒にいられるんだもん。

お互いに自分らしい生活をしつつ、それでも想い続けてずっと一緒。

幸せだろうけど、…それは違うと思う。

確かに一緒にいられたら幸せだよ?

けど、違う世界で違う生き方をしていたからこそ、今の跡部と千絵がいる。

ずっと一緒にいる事が出来ないからこそ、

1分1秒を大切に生きようとしている。

思い出を残そうと、悔いと残さないようにしようと、全力で生きている。

だから跡部と千絵は見ていて綺麗なんだと思う。

常に輝いて見えるんだ。

一瞬の儚い光みたい、そんな感じ。


第23話は飛行機でスチュワーデスが出てきたね。

これが千絵の将来に繋がるなんて全然考えてなかったよ。

だって私も跡部同様、千絵には無理だと思っていたし。

千絵が人様に奉仕するような仕事は無理だろうと思ったし、

語学的にも見た目的にも無理だと思っていた。

それでもやり遂げてしまう千絵は、それだけ跡部に負けたくなかったっていう事なのかも知れない。


跡部が千絵に対してデレデレだったけど、

時よりデレデレを超えて、エロかった気がする。

跡部もやっぱり男なんだなぁ、とか変な事を考えた。

けど、跡部と千絵はそういう関係になっちゃいけない。

きっと跡部もやりたいと思っても、絶対にやらないだろう。

触れたら消えそう、とかそういうのを抜きにしても、

きっと跡部はエロい事はしない。


ここで一応まとめておく。

こっちの世界に来て1日目に氷帝へ行く。

2日目に跡部が学校をサボる。

3日目に厨房で中華料理を作っている。

4日目にフランスへ飛行機を飛ばしている。

凄くハードだ。

それだけ跡部は千絵に何かをしてあげたかったのかも知れないし、

何かに急かされるような感覚があったのかも知れない。

今回跡部が言っていた。

千絵が唯一望んだ事はしてやりたい

俺にしか出来ないというのは気持ちいい

そんな感じの事を言っていた。

流石は跡部だな、と思った。

跡部の中心には千絵がいるけれど、

それでもやっぱり自分の意地みたいなものを曲げることはないのだろう。

だからこそ、跡部は気高く美しいのかもしれない。
Tue 22 , 14:25:50
2011/11
第22話


意味:親密 個人的 居心地の良い ロマンチック ムードのある 性的 内奥 根本的

時間:45分

注意点:6時に携帯目覚ましを設定

     跡部の部屋に入ったのは千絵が始めて

     側室用の部屋がある

     言い争いが終わった時点で9時

     明後日の土曜日午後5時の便で南仏へ行く

泣き所:だったら最初から、来るな。と言われて心臓が止まりそうになるシーン





凄いね。

作者さん凄いね。

このタイトルの意味、完璧すぎるよ。

跡部と千絵は誰にも負けないぐらい親密で、

お互い個人的な想いを抱え込んでいて、

一緒に寝たりしているゆるい時間がとても居心地良くて、

跡部は結構ロマンチストで、

2人して告白し合っているようなムードがあって、

朝から千絵が跡部を襲ってるような体制になるぐらいには性的な面もあって、

お互いに内奥に秘めていた想いを曝け出して、

結局根本的に価値観が違うから素直に感謝するという結論になって。

全てが繋がっているよ。

流石は作者さんです。


第22話は楽しみな反面、後半は言い争いのようになるからちょっと読むのが怖いんだ。

けど読むたびに思う。

言い争いなんて本当はしていなかったんだって。

跡部も千絵も今まで言えてなかった事とか、

自分たちの生活に戻ってから気がついた事とか、

再び出会って想った事とかを、素直に吐き出しているだけだった。

本当に感動出来るし、幸せになれる話だよ。


起きてから、跡部が今までにないぐらい抱きついたりしてきた。

過去最大のデレだよ!!

凄く違和感があったけど、これが跡部の本当の姿なのかもしれないと思った。

今までは起きたらすぐに攻防戦が始まっていたけど、

こうやって再び出会えたことによって、より愛情が増して、

ずっと離れないで触れていたい、そう思っていたのかもしれない。


フランスに行く事が決まったね。

青い海で白いドレスを着て歩けるね。

小さい頃の小さな夢だろうけど、それが叶おうとしている。

そんな小さな夢ですら叶える事が出来てしまうのが跡部なんだよ。

跡部は千絵のなんでも分かるんじゃないかな。


今回は千絵がずっと悩んでいたお礼関係の話があった。

それに対しては私も千絵の気持ちを察した上で、違うと言いたかった。

それを跡部はきちんと言ってくれた。

千絵に違う事を教えてくれた。

本当は千絵にも跡部にも言いたい事が沢山あったんだよ?

けどお互いがお互いを見つめ直して、気持ちをぶつけ合ったおかげで

私の言いたい事は言われちゃった。

気持ちは言わないと分からない。

グダグダと1人で考えないで、素直に感謝する。

それだけの事だったのかもしれないね。

…そして思ったんだ。

千絵と跡部に私の言いたかった事を全部言われた。

それって私の意見はどこにも無いっていう事じゃないのかな。

いや、自分の意見なんて無いっていうのは知っていた。

どんな事も跡部と千絵の意見には従っていたし。

改めて自分の意見なんてどこにも無いって感じる。

そして1人では生きていけないと実感する。

自分の考え

それってどこかにあるのかな?

いつか見つけることが出来るのかな?
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プロフィール
HN:
小林千絵
性別:
女性
職業:
ヲタク。
趣味:
ネットサーフィン(アニメ関係Only)
自己紹介:
好きな声優は諏訪部・森久保・宮野・石田・保志・・・等々。I❤声優

好きな俳優は桜田通・鎌苅健太・佐藤健・・・等々。

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偽人生 (c)小林千絵
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