小林千絵のＢＤ～08

第06話


意味：感情　印象　感覚　心情　同情心　激情

時間：24分

注意点：出会ってから37日目

　　　　　跡部が飲んでいるのは紅茶華伝

　　　　　千絵が好きなのは手塚・不二・リョーマ・幸村・仁王・柳・ブン太・

　　　　　ジャッカル・真田・柳生・跡部・岳人・宍戸・ジロー

　　　　　宍戸はマゾッ気がある

泣き所：無し

---

このお話は珍しく跡部がメインとなって進むよね。

原作ではクールで氷のような跡部だけど、千絵と1ヶ月ぐらい一緒にいて

ずいぶんと子供っぽくなったというか、なんでも言えるようになったなーって思ったんだ。

跡部も言ってたけど、元の世界だと他人と関わるのにどうしても壁が出来てしまう。

それは跡部ならどうしようもないかもしれない。

そんな壁を壊して接してくれているのが千絵。

そして、年上という安心感。

けど、年上らしくない対等な立場。

千絵にとっては何も意識していないし、「私が勝手にやったことだし」とか言いそう。

だけど跡部にとっては凄く大事なことで。

千絵じゃない媚びた様な女だったり、愚痴を影で言うような奴だったりしたら

跡部はこの世界で1人で生きていくには辛くて精神的に死んでしまっていたかもしれない。

だからこそ、千絵の大切さとか凄さが分かる。

千絵は凄いんだよ。

あの跡部が凄いって言ったんだから、凄いのっ!!

一緒に大学へ行ってドイツ語を受けた時あるでしょ。

あの時点で千絵の化けの皮は剥がれてたんだね。

流石に早すぎるでしょ。

…けど、それが千絵の良い所。

素直に、ありのままの自分で接するからこそ跡部もありのままで接してきた。

おかげで朝から戦闘が始まってしまうけど、それはそれで良いと思うんだ。

見ていて微笑ましいよ?

あっ、見ている分にはね!!

途中で跡部が元の世界へ帰りたくないって言っててくれた。

あのね、凄く凄く凄く嬉しかったよ。

この時からもう跡部は千絵と一緒にいることが楽しくて、

もっと一緒にいたいと思ってくれていたんだもんね。

それだけで心がいっぱいになるよ。

幸せで埋め尽くされるよ。

第6話の後半は跡部じゃない他のキャラについて語ってたよね。

赤也を想像した瞬間の千絵ってば最高だったよ!!

どんだけ悶えてるのさ!!

その後に好きなキャラを挙げていってたけど、千絵の気持ち分かるよ。

私だって氷帝で好きなキャラって言われたら紹介順とかになるもん。

だから当然1番最初は跡部になるよね。

たったそれだけの理由なのにさ、本気で焦っている跡部が可愛いと思うの。

めっちゃ好かれてると勘違いして、名言の

Jesus!!

ですよ!!

ナチュラリー

ですよ!!

本当に跡部ってばテンパってたんだね。

いつもは大人っぽい跡部だけど、ずいぶんと子供らしい一面を見れた気がして嬉しかったよ。

この頃が楽しかった時期だと思う。

跡部は純粋にこの世界を楽しんで。

千絵は純粋に跡部といれる事を楽しんで。

凄く幸せな1日だよね。

跡部が「千絵さんか。 千絵様か。 千絵ちゃんか。お姉さんか。 千絵お姉ちゃんか。」って

言ってて正直「千絵お姉ちゃん」には骨抜きだよね!!